ボスキャラを倒すために

今日僕はボスキャラと遭遇した。名を松谷という。北方謙三似の中年漢。一大学教授である。奴のプチゼミでは皆が言いなりだ。僕は今日から(定期的な休みを入れながら)コイツを全身全霊でやっつけることにした。レベルはかなり高い。食うか食われるかだ。戦う意欲をなくした時点で洗脳が始まると思っている。


●洗脳を防ぐために
ボスキャラは獣のような風体を備えている。けれどコイツの本当の武器は牙でも爪でもなく抑揚無く延々と続く言葉だ。だらだらと説教臭いこと(それは酔っ払いの与太話に酷似)を臭い息とともに吐き出し、敵を弱らせ弛緩させてから誰も覆すことが出来ない正論を突きつける。例えば体験して得たことはノートに書いて復習しろとか友達はたくさん作れとか。なにやら論語を聴いているみたいだ。んでそうこうしてるうちに場の皆は判断力を著しく低下させており、“先生が仰られる様なペースで先生自身が勉強してたら今頃とっくに有名大の教授なのになー”“よっぽどはみ出し者なんだろうなー”とかってゆうことは考えない。

なんか今日は流石にこの場は奴の催眠療法の実験室じゃないかって思えてきた。
今後のエントリで奴の矛盾を暴いていく。